CFDの予備知識

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裁量トレードとシステムトレード

CFDのような投資は数ある投資対象の中からトレーダー(投資者)が自由に銘柄を選んで行うことができるようになっており、その売買方法についても同様にぞれぞれの投資スタイルに合わせて様々な方法で投資を行うことができます。
このような自由度の高さがCFDの魅力の1つともいえ、一般的に多く利用されている売買方法として、裁量トレードとシステムトレードの2種類があります。

裁量トレードとは、トレーダーがその時々の相場や相場の流れ、過去の傾向や経験などを基に判断して投資を行う売買方法で、直感的・感覚的な方法による投資になるため、慣れている人や勝率の高いトレーダーほど、裁量トレードによる投資を行っている場合が多くなっています。
これに対し、システムトレードはテクニカル分析やファンダメンタル分析などを用いてデータを収集し、その結果から売り・買いの判断をした上で手動、または自動で売買する方法となり、データを基本とした投資の売買方法ですので、裁量トレードよりも確実性に長けているといえます。

これらの2種類を比べると、システムトレードの方が初心者向けで裁量トレードの方が上級者向けの売買方法となっています。
そのため、初めはシステムトレードから始めて、徐々に裁量トレードに慣れていくようにするなど、状況に応じて臨機応変に投資を行えるようになれば、結果的に利益を得ることに繋がりますので、出来る限り損失を少なく、利益を多く残せるように投資スタイルに合わせた売買方法を用いて投資を行うようにしましょう。

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