CFDの予備知識

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キャピタルゲインとインカムゲイン

CFD取引で利益を上げる方法には主に、取得した金額よりも高い金額で売却して差額を利益とするキャピタルゲインと取得した状態(ポジション)を維持(ホールド)することで得られる利息を利益とするインカムゲインの2種類があります。
これら2種類は利益を得るために投資対象を手放すか、それともホールドしたまま利益を得るかという点で大きく異なります。

こうして見ると、インカムゲインの方が投資スタイルとしては優れているのではないかと思う方がいるかもしれませんが、一概にそうとは言い切れず、キャピタルゲインに比べてインカムゲインによる利益は極端に少なくなります。
しかし、キャピタルゲインは得る見込みのある利益が大きい分、損失も大きくなってしまいますので、インカムゲインで徐々に得た利益も一度の損失で一気に失ってしまうこともあります。
そのため、CFD取引を行う際はあらかじめしっかりと相場を把握しておいて、できるだけ損失を少なく抑えつつ、利益を多く上げるようにすることが大切です。

キャピタルゲインとインカムゲインはそれぞれの特徴が大きく異なり、一般的に多く行われているのはキャピタルゲインですが、はじめからいきなり大きな取引をしようとするのではなく、インカムゲインのことを考えながらキャピタルゲインを行い、慣れてきたら少しずつキャピタルゲインによる利益を多く得られるようにすることを考えましょう。

このほかにも、CFD取引に関する知識を基礎からもっと学びたいという方はこちらをご覧ください。

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